【ビフィズス菌】ビフィズス菌と乳酸桿菌・乳酸球菌について

2016/01/17

最近ちょっと脱線した記事が多かったですね。
乳酸菌の比較サイトとして役に立つまともな記事を書きましょう。

ビフィズス菌と乳酸桿菌・乳酸球菌について

ビフィズス菌と乳酸菌の違いをもう少し聞きたい！という声がありましたので、今回はそちらを説明しましょう。
本当は乳酸菌を販売されているComelu.さんがいい記事かいてくれてるのでそちらを見ていただくのがいいんですけどね。

まず、毎度のことですが「乳酸菌」は、糖を分解して50％以上の乳酸を作り出す菌の総称です。

そして、食品に使われる乳酸菌が、乳酸球菌や乳酸桿菌（かんきん）となります。
一方の「ビフィズス菌」は、糖を分解して乳酸を作り出すことは同じなのですが、それ以上に酢酸も作り出します。

ここでは、ビフィズス菌と乳酸球菌・乳酸桿菌の違いについて、ご紹介します。

　まず、ビフィズス菌は、菌の形が棒状・根棒状・分岐した棒状であり、菌の生息場所は、おもに人や動物の腸内となります。また、酸素があると生息できない「偏性嫌気性」となっています。

もっとも大きな特徴は、人間の腸内で最優勢な善玉菌であるということです。そして、強力な殺菌力がある酢酸をつくるということです。

一方の乳酸球菌・乳酸桿菌は、菌の形が球状・棒状であり、菌の生息場所は、自然界一般となります。牛乳や乳製品、人や動物の腸内、漬物などの一部の発酵食品に生息しています。

また、おもな代謝物は「乳酸」であり、酸素があっても生息できる「通性嫌気性」となっています。

実用的には広義の乳酸菌に含めて、すべて同類として考えられる場合もあるのですが、分類学的には、前述しましたように、まったく異なる種類の菌となります。

どうでしょうか。実は厳密に分けるのは難しいんですよね。どっちも聞きますしね。
なお、当サイトお勧めの1位ラクトパウダー糖白ほか、すべての商品は「乳酸菌」であって、ビフィズス菌ではありません。

サプリメントの比較の際にも必ず役立つので、少しづつ理解していきましょう！

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