【乳酸菌】乳酸菌が便秘を解消するメカニズムについて

腸内には善玉菌、悪玉菌、日和見菌がいることは先に述べました。
 
実は便秘解消に重要な役割を果たすのは、悪玉菌ではなく「日和見菌」です。
 
日和見菌とは、腸内環境がどうかという状況によって、
善玉菌にも悪玉菌にもなりうる優柔不断な細菌です。
 
味方が多いほうについていくということで、関ケ原の合戦で
西軍を裏切り東軍についた小早川秀秋菌とも呼びます。
（※嘘です。）
 
真面目に戻って、、、
 
日和見菌は、腸内の環境が善玉菌優位になると善玉菌になりますが、
悪玉菌優位になると一気に悪玉菌になってしまいます。
 
悪玉菌が優位の状況において、日和見菌が悪玉菌となった場合、
一気に腸内環境が悪化してしまうことになります
 
その際、腸内では、多くの有毒物（ガスや物質）が作られ、
先に話した弱酸性の状態を保てなくなります。
結果、腸の働きがはとっても鈍くなってしまいます。
 
結果、便が腸内から中々排出されず、「便秘」になってしまうのです。
 
便秘にならない、便秘を解消させるためには、腸内を善玉菌優位の状況でとどめ、
日和見菌の裏切りを阻止する必要があります。
 
その善玉菌の代表格が「乳酸菌」なのです。
 
乳酸菌は生きて腸まで届けば最高ですが、
死んだ状態でも届きさえすれば腸内環境の改善に役立ちます。
 
乳酸菌を定期的に摂取し、悪玉菌を倒し、
腸内環境を善玉菌優位に保ちましょう。
 
もう一度述べますが、腸内環境を善玉菌優位に保つためには、
乳酸菌サプリメントを取ることが便秘を解消に効果的なのです。
 
善玉菌の力で、腸内のぜん動運動を活発化し、便秘解消、予防しましょう！

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