【ガラクトオリゴ糖】ガラクトオリゴ糖という菌の餌成分について｜生命の乳酸菌

先の米胚芽油の記事に続き（参考：【米胚芽油】米胚芽油というコレステロール対策成分について｜生命の乳酸菌）、今回はガラクトオリゴ糖という成分について書きます。

この成分は、3位の生命の乳酸菌で用いられ、消化管内でビフィズス菌を増加させることで整腸作用もっている成分です。

乳酸菌サプリ内の成分にはいらないものが多いという記事からの流れです。（参考：【比較】乳酸菌サプリメントの「いらねー」成分について）ガラクトオリゴ糖はどうでしょうか。それを記述しましょう。

乳糖？ガラクトオリゴ糖ってなに？

この成分に関してはヤクルト研究所の公式ページの内容を一部引用して説明しましょう。
「ガラクトオリゴ糖は、消化管内でビフィズス菌を増加させ、整腸作用を示す機能性のオリゴ糖です。厚生労働省（現在は消費者庁）より規格基準型特定保健用食品としての認証が与えられています。工業的には乳糖を原料として、乳糖分解酵素（β-ガラクトシダーゼ）による転移反応を利用して生産されます。」
（参考：http://institute.yakult.co.jp/japanese/dictionary/word_3130.php）

その説明にある通りで、乳糖に非常に近い成分を持ち、乳酸菌業界ではよく使われる成分です。

何のために使われるかは、以下に。

乳酸菌サプリメントとガラクトオリゴ糖

上述ですが、このガラクトオリゴ糖は当サイト3位の生命の乳酸菌に混ぜ込まれているのですが、この「生命の乳酸菌」は、「7種類の乳酸菌を混ぜ込んでいる！」というのが売り文句です。

はっきり「殺菌」と書いてるようなものがあるので、ちょっと効果は「？」ですが、「たくさん混ぜれば効く」というシンプルな考え方で、筆者個人的にはぶっちゃけそこまで好きではないです。でも、「値段を考えればお買い得」ということでランキング3位に入っています。

さて、話は戻って、ガラクトオリゴ糖です。

この成分の目的はただ一つ、

乳酸菌(ビフィズス菌)の餌

です。

正確に言えばビフィズス菌なのですが、乳酸菌含めこれらの菌は糖を分解して乳酸発酵する菌です。つまり糖が栄養です。

その糖の中でも効率のいいのがガラクトオリゴ糖なのです。

ビフィズス菌や乳酸菌が生きて糖を摂取→元気になって増える→さらに糖を分解→乳酸を出すことで悪玉菌をやっつける

というシナリオをもとに加えられたのでしょう。

ただ、「生命の乳酸菌」の場合、「殺菌」ですからね。。。
死んだ菌は糖を分解できないですよね。。

ぶっちゃけ、あれ、これ

意味なくね？

って思うわけです。

ガラクトオリゴ糖という成分のまとめ

「菌の餌」なので、成分としては、

ガラクトオリゴ糖はアリ

なのです。

ただし、3位の生命の乳酸菌において、というか、「殺菌」の乳酸菌を使う、乳酸菌サプリではNGでしょう。

1位のラクトパウダーの場合は、生菌でトレハロースを与えていますね。こちらの方が効率的（というかこちらしか効果ない）ですので、やはり1位です。

さて、ここで終わりますが、乳酸菌.xyzは乳酸菌サプリの比較サイトです。是非トップからご覧ください。

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