【乳酸菌】乳酸菌の比較以前に「効かない」と効果を疑問視する声

乳酸菌の比較以前に効果効能を疑問視する声は巷に溢れています。
 
筆者も「乳酸菌って効果ないなー」と思っていた人間なので、非常にその疑問には同意できますし、疑問視する心理が理解できます。
 
特に「生きて腸まで届く」このフレーズは勉強すればするほど比較対象から外すべきでは？と思うようになっていました。
 
というのも、まず乳酸菌はほとんど腸まで届きません。弱い菌であるため、唾液、胃酸でやられてしまい、殺菌されるからです。
 
また、運よく腸までたどり着いたわずかな乳酸菌は、腸に到達するや否や先輩である腸内細菌や白血球によって、あっという間に殺されるのです。
 
例えるなら、1騎で大群に突っ込むようなもので、三国志の趙雲も真っ青、一騎当千どころではなく一騎当億くらいに働かないといけないのです。
 
さすがに無茶です。
 
そのため、「大部分が腸まで届かない」＝「生菌である意味がない」となるのです。
 
確かに理論的には、生きて届けば「腸まで届いてからも増える」＝「効果が高い」と考えられますが増えるまで値する乳酸菌は残念ながらほぼありません。
（強いて言うと、実感値で、当サイト1位のラクトパウダーはもしかしたら、増えるレベルで届いているかも、という感じです。）
 
ただし、そのことが「＝効果がない」となるわけではありません。
 
乳酸菌は死菌であっても効果を発揮するのです。
 
乳酸菌はそれ自体が爆弾（活性剤）のようなもので、増えなくても排出までの間に他の菌（悪玉）と交われば、その菌を除去してくれます。
 
また、「外来の菌が免疫を活性化させる仕組み」に関しても論文が発表されており、乳酸菌が腸内に入るだけで、免疫が上がるという効果もあるのです。
※バイオジェニクス連絡協議会 発表
 
よって、採り続けることに意味はあります。
 
実際、疑問視していた私も効果を実感してこのサイトをオープンしています。
何でも効くとは言いませんので、比較すること、選ぶことによって、効果効能を実感してください。
 

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